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アルカラから日帰りで行ける観光地

ここでは日本のスペインに関するガイドブックには掲載されていない日西協会お勧めのマドリッド周辺の観光スポットをご紹介します。マドリッド周辺には「エル・エスコリアル」、「アランフェス」など素晴らしい観光ポイントがありますが、これらの場所は必ずと言っていいほど日本のガイドブックに紹介されていますので、ここでは取り上げません。

1.グアダラハラ2.サンフェルナンド3.エル・パルド4.マンサナレス・エル・レアル5.パトネス・デ・アリバ
6.ブイトラゴ・デ・ロソジャ7.チンチョン8.シグエンサ9.コルメナル・デ・オレハ10.ハドラケ
11.アルガンダ・デル・レイ12.ナバルカルネロ13.サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス14.オカニャ15.コンスエグラ

1.グアダラハラ Guadalajara
アルカラのバスターミナルからはバス(30分おき)が、また国鉄駅からは電車(10分おき)がグアダラハグアダラハララまで出ています。バスですと約30分、電車では約20分でグアダラハラに着きますが、バスの場合は町の中心地にバスターミナルがあるので便利です。電車の場合にはグアダラハラの駅前から町の中心地までバスに乗らねばなりません。
グアダラハラにはアルカラ同様に多くの教会や修道院があります。旧市街のマヨール通りには多くのお店が、またこの通りの一本奥に入った通りには多くのバルやレストランもあります。新市街の丘の上には「Gran Muralla」という中華料理店がありますが、ここは是非一度訪れてみてください。ツバメの巣のスープやチャーハン、ビーフンは最高で、おこげ料理もあります。中国人従業員は皆親切です。
C.C.(セントロ・コメルシアルの略でショッピングセンターのこと)としては「Eroski」がありますが、アルカラの La Dehesa や La Galena ほどは大きくなく、映画館も併設されていません。(写真はグアダラハラの教会)

2.サン・フェルナンド・デ・エナーレス San Fernando de Henares
サン・フェルナンドアルカラからは国鉄セルカニアス(近郊線)で12分、グアダラハラとは反対方向に向かった3つ目の駅です。マドリッドからは17キロのところに位置しており、旧王家の休養地でしたが、現在はアルカラやグアダラハラ同様、マドリッドで働く人たちのベッドタウンとなっています。
旧市街はアルカラ同様に駅を出て南側に広がっていますが、バス(281番)で行かなければなりません。ドローレス・イバルリ公園やスペイン広場、フェルナンド6世広場など多くの広場や公園があります。
半日もあれば周れる町なので学校が終わった後や休日の午後にでも出かけるといいでしょう。旧王家の休養地だけあって静かな雰囲気の町です。バスは駅を降りて南側の幹線道路沿いのバス停から乗ります。(写真はフェルナンド6世公園)

3.エル・パルド El Pardo
エル・パルド
 マドリッドの北北西に位置するエル・パルドは週末のマドリレーニョたちの憩いの場所です。国鉄セルカニアス(近郊線)でもC−8,C−10号線に乗るとピティス駅を過ぎた頃からエル・ピナール駅までエル・パルドの中を電車は走っていきますが、車窓からは多くの鹿、またまれにイノシシを見ることが出来ます。それもそのはず、ここはかつて王家の猟場だったところで、宮殿もあります。王宮というとマドリッドやアランフェス、ラ・グランハがよく知られていますが、エル・パルド宮はセゴビア近郊のリオ・フリオ宮と並んで日本人観光客には知られていません。と言う訳で日本人にはまず会いません。
アルカラからはマドリッドに出て地下鉄モンクロア駅まで行き、モンクロアのバスターミナルから601番のバスに乗ります。バスは地下のターミナルからではなく、地上から出ているので注意。20分少しでエル・パルドに着きます。バスで行く途中、右手に「La Quinta」という標識を目にしますが、ここには旧アルコ公爵の邸宅があり素晴らしい庭を見ることが出来ます。但し、バスは「La Quinta」までは行ってくれませんのでエル・パルドに行く途中のバス停から2キロの距離を歩くことになりますが、行く価値はあります。エル・パルドは緑に囲まれたこじんまりした静かな街で、王宮とその庭園のほか「王子の館」、「聖キリスト教会」、「天使の聖母教会」、「カプチン派修道院」など見るべきものがあります。またマジョール広場近くにはシドラ(シードルワイン)を飲ませるシドレリアなど、レストランが点在しており、ウサギ料理などがメニューを飾っています。

4.マンサナレス・エル・レアル Manzanares El Real
マンサナレス・エル・レアルのお城
 カスティージャ・ラ・マンチャ、カスティージャ・イ・レオンではその名の通り、多くのお城カスティージョ(城)を見ることが出来ますが、マドリッド近郊ではマンサナーレスの湖とりわけこのマンサナレス・エル・レアルのお城は有名です。お城と教会のある小さな町ですがのんびりと1日を過ごすにはいい場所です。またお城の上からはマンサナレスの湖を眺めることが出来ます。
お城の入館料は2ユーロ(2007年現在)。市役所前の広場を中心に多くのレストランが店を構えています。春から夏に掛けてはテラス席が店の前に出され、多くのマドリレーニョスであふれますが、ここも日本人にはあまり知られてはいません。
アルカラからはマドリッドの地下鉄プラサ・デ・カスティージャ駅まで出て、ここのバスターミナルの5番ホームより出る724番のバスに乗ります。所要時間は約45分です。

5.パトネス・デ・アリーバ Patones de Arribaパトネス
 アルカラからはマドリッドの地下鉄プラサ・デ・カスティージャ駅まで出て、ここのバスターミナルから197番のバスに乗ります。本数が少ないので注意。約1時間15分で「パトネス・デ・アバホ」という「下町」に着きます。この簡素な村の中程に「Patones de Arriba 2Km」(上町)という標識があり、車道が山の上に向かって続いています。パトネスのレストラン2Kmも歩くのか、と思いますが、150mも歩くと車道は左に折れていきますが、右斜め前方に山道が続いています。山間の道を10数分も歩けば再び左から上がってくる車道に合流します。この道に沿って5分ほど歩くと、前方に「上町」が見えてきます。「下町」からは歩いてもせいぜい25分くらいです。まるで山奥の中にひっそりと隠れているかのように存在するこの村には、綺麗な石畳と村の建物、ホテル「El Tiempo Perdido」、バルやレストランの数々があり、ここのレストランは味にも定評があります。通常はマイカーで出かけるところと思われていますが、公共交通機関でもしっかりと行くことが出来ます。日西協会お勧めのスポットです。

6.ブイトラゴ・デル・ロソジャ Buitrago del Lozoya
ブイトラゴ城壁
 マドリッド自治州の北の外れに位置するこの村は、今でも城壁がしっかりと残っている村として知られています。また「ピカソ美術館」もあるのは意外です。村はロブレス川に囲まれるように位置し、さらに城壁で囲まれています。マジョール広場や教会のほか、数々のレストランがありますが、町の中心に近いところにある「Las Murallas」は是非一度訪れてみたいところです。レストラン ラ・ムラージャ近辺で取れた野菜や山の幸、とりわけ「子羊の丸焼き」や「チュレトン」(ビーフステーキ)は、その大きさにびっくりすること請け合いです。勿論、味も最高です。またこの村はクリスマスの期間に人間がべレン(キリストの生誕を描いたクリスマスの飾り)を演ずることでも有名です。できればクリスマスの期間に訪れたいものです。
アルカラからはマドリッドの地下鉄プラサ・デ・カスティージャまで出て、ここのバスターミナルから191番のバスに乗ります。終点がブイトラゴ・デル・ロソジャ、所要時間は約1時間半です。

7.チンチョン Chinchon
チンチョンのマジョール広場
この村は少し前までは日本人観光客には知られていませんでしたが、現在では多くの日本のガイドブックにも掲載されるほど有名な観光スポットになり、日本人カップルの結婚式も行われたりしています。この村はなんと言っても独特の雰囲気をもつマジョール広場とパラドール、そしてアニス酒とニンニクで有名です。ゴヤの絵を飾ってある教区教会がありますがミサの時間にぶつからないと見ることが出来ません。また町の外には基礎の部分が残ったお城もおり、ここからラ・マンチャの広大な景色を見渡すことができ、羊を連れた羊飼いを見かけることもあります。チンチョンの城址
また、この村ボデガ(ワイナリー)があり見学できます。レストランも多いですが、マドリッドから気軽に来られる観光地として人気があるので値段はマドリッド並です。疲れたらパラドールのバルでカフェでも飲んで一休みしましょう。
 アルカラからはマドリッドの地下鉄コンデ・デ・カサル駅まで出て、ホテル・クラリッジの前の Avenida del Mediterráneo 通りにあるバス停から La Veloz 社のバス337番に乗ります。所要時間は約1時間です。コンデ・デ・カサルにあるバスターミナルからはチンチョン行きのバスは出ないので注意。

8.シグエンサ Sigüenza
シグエンサ
アルカラからは北東の方向、サラゴサ方面に向かった所に位置するシグエンサは、町が丘の中腹に広がっており、迷路のように入り組んだ路地のある旧市街のいただきには、今はパラドールとなった古城が町を見下ろして建っています。見所はこのパラドール、ゴシック様式の大聖堂、マジョール広場、教会や修道院など。特にパラドールは中世の雰囲気充分で、バルは宿泊客でなくても利用できるので是非足を運びましょう。夏は中庭のパティオにもテーブルが出ているのでカフェを飲みながら一休みするのもいいものです。
アルカラからは電車で1時間15分、乗り換えなしで行くことができます。(ただし、電車は朝の8時半台と9時半台に1本づつあるだけです。)途中、ハドラケ(下記10.)を通っていきます。シグエンサの更に先にはソリアの町があるので、ここも訪れたいところですが電車の本数の関係上、シグエンサとソリアを1日で廻るのは無理です。

9.コルメナル・デ・オレハ Colmenar de Oreja
ボデーガ内部
スペインでワインと言うとリオハやリベラ・デル・ドゥエロが有名ですが、マドリッド近郊にも原産地呼称ワインの産地があり、このコルメナール・デ・オレーハはその一つです。ここは特に白ワインがいいとの評判ですが勿論、赤やロゼもあります。またカバCava(スペコルメナールのブドウ畑インのシャンパン)も作っています。この町の楽しみはボデガ(ワイナリー)見学です。いくつもあるボデガを廻って産地直売の安くて美味しいワインを買うことのできる楽しみはお酒好きにはたまりません。また、街の人たちが大きなビンのを持ってワインを買いに来る姿を見ていると、いかにワインが生活に密着しているかがわかります。
ワイン以外にもチンチョン風のマジョール広場、サンタ・マリア・ラ・マジョール教会、エンカルナシオン修道院、アラブのサカティン公園など見所が結構あります。また珍しいことにここのマジョール広場の地下にはトンネルがあり、南側から北側に通り抜けられます。
アルカラからはマドリッドに出てチンチョンに行くのと同じバスに乗ります(上記7.チンチョン参照)。バスはチンチョンに停まった後、およそ10分ほどでコルメナル・デ・オレハに着きます。ワインを買いながら1日をぶらぶら過ごすにはとてもいいところです。

10.ハドラケ Jadraque
ハドラケの城
アルカラからは電車で約45分、グアダラハラとシグエンサの間に位置するこの町は、山の頂上にお城があることで知られています。電車がハドラケの駅に近づくと右手の山の上にそびえているお城をはっきりと見ることが出来ます。このお城を除いて見るべきものは町の中央に位置する教会くらいですが、お城の前から見るラ・マンチャの景色は雄大そのものです。
ラ・マンチャの雄大な景観グアダラハラからもハドラケまでバスが出ています。本数が少なくあまりお勧めできませんが途中の景色は素晴らしいです。このバスは途中、ハドラケのお城のそばを通って行きますがお城で停まってはくれません。町の中心からお城までは約1.5キロ、バスやタクシーはありませんので歩いていくことになります。「El Castillo」という雰囲気のよいバル&レストランがお城に続く国道沿いにあります。
アルカラからは朝の8時半と9時半台にある2本の電車(シグエンサ方面行き)のどちらかで行かねばなりません。なおシグエンサの更に先には詩人アントニオ・マチャードで有名なソリアの町があります。シグエンサからは更に電車で1時間ほどですがここも是非訪れてください。

11.アルガンダ・デル・レイ Arganda del Rey
アルガンダの路地
アルガンダ・デル・レイはマドリッドの地下鉄9号線の終点で、アルカラからこの町へ行くにはマドリッドに出てから地下鉄で、と思っている人もいるはずです。しかしマドリッドまで出る必要はなく、国鉄近郊線Cercaníasでマドリッドへ行く途中にあるVicálvaro駅(アルカラからは5つ目の駅)まで行き、ここから地下鉄9号線に乗り換えます。但し、この地下鉄の駅名はVicálvaroではなくPuerta de Arganda 駅となっているため注意。しかし乗り換えはすぐに出来るので長い距離を歩くことはありません。アルガンダ・デル・レイはここから4つ目の駅です。
サン・フアン・バウティスタ教会ここはワインの産地として知られておりボデガ(ワイナリー)があります。不思議なことにこの町では多くのケーキ屋さんを目にします。またバルやレストランもとても多い町です。見所はConstitución広場にそびえる San Juan Bautista教会、Soledad教会、San Roque教会などです。1日をのんびりと食事でもしながら過ごしたり、酒屋でアルガンダ地域(アルガンダ、チンチョン、コルメナル・デ・オレハ)のワインを買ったりして過ごすにはいい町です。また二つ手前のRivas Vaciamadrid駅からは素晴らしい景観のハラマ川(Río Jarama)流域に行くことが出来ます。

12.ナバルカルネロ Navalcarnero
セゴビア広場
ナバルカルネロはマドリッドからは南西の方向、距離的にはアルカラとほほ同じ距離にあります。アルカラからはマドリッドに出て地下鉄R号線または近郊鉄道Cercaníasの Príncipe Pío駅のバスターミナルから528番のバスで終点下車です。所要時間はおよそ40分弱です。
 この町はワイン(ガイドブックにはロゼがいいと書いてありますが町の人は赤と言っています)で有名ですが、チンチョン風のセゴビア広場のほか、たくさんの教会や修道院があります。町の中心のセゴビア広場はチンチョンのマジョール広場のようにいい雰囲気ですが、車が入ってきてしまうのが残念です。ボデガ(ワイナリー)はこの広場のそばに1軒、また歩いて5分くらいのところにもう1軒あります。大きなボデガは町の外にあるので、車がないと訪れることは出来ません。
ワイン博物館セゴビア広場の横には聖母アスンシオン教会がそびえています。レストランやバルも多く、旧市街はいい雰囲気でのんびり出来ますが、バスはこの町の周囲を通って町の外れのバス停(終点)に停まるので「あー、いい雰囲気の町に来たなあ」と言う実感は最初はありません。しかし、旧市街に歩いて行くにつれて期待していた町が現れてきます。なお、バスは途中Arrollomolinosの複合ショッピングセンター「MADRID Xanadú」(ヨーロッパ最大の複合モールと言われ、室内スキー場が併設されています)の横を通っていくので、ここで降りれば徒歩10分程度で「Xanadú」に行くことも出来ます。

13.サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス
San Martín de Valdeiglesias

 コラセラ城マドリッドの西の方向、アビラ県との県境に近いこの町には、旧市街にコラセラ城、サン・マルティン・オビスポ教会など見るべきものがありますが、なんと言ってもこの町を有名にしているのはサン・フアン湖(貯水池)です。数あるマドリッドの貯水池でもここだけが泳ぐことを許されており、特に夏は水泳はもちろん、モーターボート、水上スキー、ヨットなど、マリンスポーツを楽しむマドリッドの人たちがやってきます。但し、旧市街から湖までは約5キロほどあるので、タクシーで行かねば貯水池なりません。また、9月の第2週には守護聖人のお祭り、Virgen de la Nueva祭が盛大に開催されます。この町はワインでも有名です。
アルカラからはマドリッドへ出て、国鉄近郊線Cercaníasまたは地下鉄の Méndez Álvaro駅の地下のバスターミナル(南バスターミナル)からCEVESA社の551番のバス(64番ホーム)に乗って、およそ1時間15分で着きます。バスは町のメイン・ストリートであるマドリッド通りとその先のコレデラ・バハ通りを通って行きますが、特にコレデラ・バハ通りには多くのバルが点在しています。町の最初の停留所である小さなバス・ターミナルで降りて、緩やかな坂道を登っていくといいでしょう。市役所に近いRamón y Cajal通りのバル「Willy」には日本人好きの親爺さんがいます。小さなバルですが愛想がよく、タパスも美味しいです。

14.オカニャ Ocaña
オカニャ・マジョ−ル広場
オカニャは、マドリッド州からわずかにトレド県に入った所に位置する静かな村です。旧市街にはマジョール広場、カルデナス一族の館、サント・ドミンゴ修道院、サン・フアン・バウティスタ教会、サンタ・マリア教会、サン・ホセ修道院、フアン・デ・エレーラ作とされる大給水泉など、多くの歴史的建物が見られます。
さて、多くの方はマジョール広場と言うと、その大きさを比較した場合、@マドリッド、Aサラマンカの順に挙げるでしょうが(美しさや趣を比較した場合には、サラマンカだ、チンチョンだと、色々とご意見もありましょうが)、では、スペインで3番目に大きな四角形のマジョ−ル広場は?と聞かれると??だと思います。実はこのオカニャのマジョール広場こそがスペインで3番目に大きな、四角形のマジョ−ル広場です。様式はマドリッドやサラマンカのそれと全く同じ、綺麗な四角を形作っていて、バルやレストランは勿論、美容院、旅行代理店、肉屋、八百屋、雑貨屋、観光オフィス、お菓子屋などが店を構えています。小さな町なので3時間も歩けば全てを見ることが出来ます。また、この町の家々はアンダ大給水泉ルシアのそれを思わせるように「白」で統一されています。真夏の炎天下の午後、誰も居ないこの町を歩いていると、ふとアンダルシアの町を歩いているような錯覚に陥ります。
マジョ−ル広場のすぐ裏側に位置するバル&レストラン「Rincón de Pepe」は応対も良く、タパスもいけます。ちょっとお腹がすいている時には立ち寄るといいでしょう。
アルカラからはマドリッドに出て、近郊鉄道Cercaníasまたは地下鉄の Méndez Álvaro駅の地下のバスターミナル(南バスターミナル)から、SAMAR社(51番ホーム)またはAISA社のバスでオカーニャ下車(終点)、およそ1時間10分程度で終点の停留所に着きます。帰りのバスは通りの反対側から出ます。料金は3.35ユーロ(AISA社は3.36ユーロ)。バスは途中、アランフェスに停まって行くのでアランフェスも一緒に観光するといいでしょう。

15.コンスエグラ Consuegra
風車
アルカラは「ドン・キホーテ」の作者ミゲル・デ・セルバンテスの生まれた町として知られていますが、「ドン・キホーテ」と言えばラ・マンチャ、そしてラ・マンチャ地方の代表的な町の一つがこのコンスエグラです。
古城マドリッドからはAISA社のバス(Méndez Álvaroの南バスターミナルの19番ホームより出発、8.10ユーロ)で約2時間、バスは途中アランフェス、オカニャ、そしてコンスエグラのすぐ手前の町マドリデホスを通って行きます。町が近づいてくると左手の小高い山の上にラ・マンチャのイメージそのもののいくつかの風車と古城を目にすることが出来ます。
この丘の上から眺めるラ・マンチャの景色は圧巻です。この町を有名にしているのは、この丘の上にある12機の風車と古城、そして毎年10月の最終週の金土日に行われる「サフラン祭り」です。この町は昔からサフランの取れる町として知られています。パエージャ鍋に少量のサフランを入れてパエージャを作れば、本当に綺麗な黄色に色が変わります。ブイヤベースに入れてもいいですね。
 ラ・マンチャの景色町には多くの教会や修道院が見られますが、この町を訪れるのは上記の「サフラン祭」と8月15日の「中世コンスエグラ祭」がいいでしょう。後者は中世の鎧兜に身を包んだ騎士達の騎馬上での戦いなども見られます。この町で意外なのはレストランの少ないことです。バルでも簡単な食事は取れますが、レストランでしっかりと食事を取りたい人は市役所内にある観光案内所で地図をもらい、レストランの場所を把握しておかないと、行き当たりばったりでぶらぶら歩いても、なかなかレストランには行き着けません。
マドリッドからは朝9時(ただし日曜は9時半)のバスに乗り、帰りは午後3時15分のバスが最終です(月曜〜土曜まで)。日曜祝日は午後7時15分のバスがあります(2008年1月現在。予告なく変更される場合もあるので出発前に要確認のこと)。

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